せっかくの4連休どこかへ歩きに行こうというわけで、妹と小田代原へ行ってきました。
本当は戦場ヶ原も歩きたかったのですが、2019年の台風の影響で道が通行止めになっていたので通れませんでした。
いつか戦場ヶ原も行きたいところ。
小田代原の貴婦人を見ることができたゆるゆるハイキングです。
ハイキングコース
竜頭の滝バス停→竜頭の滝→小田代歩道→湯滝→湯ノ湖半周→湯元温泉バス停
浅草から特急に乗って快適に日光へ
以前普通列車で行ったときは、座れなかったり席取り争いにどん引いたりつらかった。
あらかじめ指定席特急券を買っておくのは、お金がかかるけれど安心です。
というわけでチケットを持ち駅へ。
お天気は曇りです。
雨よ降らないで。
行きは、東武線特急の始発駅浅草から乗ることにしました。
白いトラが出迎えてくれました(謎)
乗るのは6時30分発のリバティけごん1号です。
駅の改札入ったところでもう売店が営業していて、サンドイッチを並べていたので朝ごはんに購入。
後から駅弁も並べられていました。
出発したら寝ているだけで日光へ。
楽ちんです。
乗ってすぐスカイツリーがよく見えるスポットのアナウンスもありました。
さらばスカイツリー。
因みに朝の車両には車内販売はありませんでした。
バスで竜頭の滝へ
東武日光へは8時35分着です。
ここから、東武日光のバス停でバスを待っていてもいいのですが、バスの始発はJR日光駅。
このバスは東照宮や二荒山神社、中禅寺温泉を通るので混む路線なんです。
というわけで、始発に乗りたいので歩きました。
東武日光駅の改札を出て、左へ道なりに進めば3分ほどでJR日光駅へ。
ちなみに駅周辺にはコンビニがないので、必要な買い物は電車に乗る前に済ませておくのがオススメです。
JR日光駅入口前のバス停に並びます。
ザックを持った登山客が多め。
なんたってまだ8時代ですから、観光でくる人に早い時間ですよね。
バスの時間が近づくにつれどんどん列が長くなっていく。
早く来てよかった。
何とかバスは座れました。
バスは第二いろは坂を通過し、明智平を通り中禅寺温泉のバスターミナルで小休憩として8分停車したのち出発。
私達はせっかくだから竜頭の滝から歩きたいということで、竜頭の滝駅で下車。
道路を挟んだ向かいに滝の入口があるので入っていきます。
すぐ茶屋があって奥から滝が見えるということで見てみたのですが、竜頭の滝これじゃない感。
ひとまず駐車場のトイレを利用し、地図を確認。
先へ進んだらありました!
竜頭の滝。
幅広めの段になった滝なんですね。綺麗。
記念にスマホで写真を撮り、本日のメインである小田代原へと進んで行きます。
小田代原
竜頭の滝の横の道をまっすぐ登っていくと道路に出るので、道路を渡って熊笹の道に分け行っていきます。
標識といいますか看板が奥まったところにあったので、一瞬ここでいいのかと戸惑いました。
すぐにシカ防止扉があるので扉を開いて何へ入っていきます。
これから何度かくぐります。
のんびり歩き易い道を行きます。
キノコが沢山かえていてとても可愛いかったです。
途中道路にでます。
目の前が戦場ヶ原への入口なので、左のしゃくなげ橋を渡って小田代原歩道への入口に行きます。
小田代原遊歩道の入口には看板があります。
小田代原遊歩道入口より戦場ヵ原の入口方面を写した写真です。
みなさん戦場ヶ原の入口の看板見てますね。
この白いガードレールがおそらくしゃくなげ橋。
もう少しこじゃれたところがしゃくなげ橋だと思っていました。
ちょっと草が紅葉している気がすると思いながら景色を楽しみます。
今度はシカよけの網!
看板が泥まみれ。
ところどころに看板や植物の解説版があるのが親切です。
木道が歩き安い。
平坦で登りがないってなんか変な感じ。
またもやシカよけ。
シカによる被害がすごいんですね。
このシカよけを抜けて右に進んでいきます。
少し車道を歩くとバス停に到着。
お手洗いもあるので利用します。
ゆるゆる歩いてきたのでまだ疲れ0ですが、道路を挟んでシカよけを越えたところにベンチがあるので休憩です。
看板で現在地を確認。
ここは見晴らしがよく貴婦人が遠くに細く白く小さく見えます。
ずっと憧れていた貴婦人は思ったより遠かった。
小田代原、小田代ヵ原どっちが正しいのだろうか。
いまいちよくわからない。
おだしろがはらという読みもはじめ覚えられなかった。
そういえば山の名前って読めないこと多いな。
漢字を読む力の欠如を感じました。
また、木道を進んでいきます。
ここの木道は歩きやすい。
途中泉門池を通りましたが、あまりにも密だったので近寄らず、写真も撮りませんでした。
ベンチがあり透明度の高い綺麗な池を見ながら休憩するのにはうってつけの場所ですが人がわんさか。
戦場ヶ原の分岐では、戦場ヶ原方面には通行止めの看板がありました。
ここから1km先が整備中の場所らしいです。
みなさん入って行っているので少し覗いてみることにしました。
湿原?原っぱを見てこんな感じなのねと思いすぐ元の道に戻りました。
開通したらまた来よう。
途中迂回路もありつつ、熊よけベルをガンガンみなさんならしていました。
私も鳴らしたらすごい音でした。
このあたりだと、家族連れが沢山います。
スカートやパンプスの方も多くいました。
川が綺麗で、川で釣りをしている方がちらほら現れたら、湯滝に到着です。
ここも観光客がいっぱい。
人と人の間に入ってそそくさと写真を撮ります。
後ろのお土産屋さんでは、鮎の塩焼きやお団子が売られています。
湯ノ湖へは湯滝右横の階段を登っていきます。
今回一番の登りです。
そう、湯滝の高さ分の階段を登っていくんです。
湯滝の高さは70mあるので一気にその分登るということですね。
予期せぬ登りに堪えました。
妹はすたすた登っていっていました。
え、すごすぎ。
置いてかないでという気持ちで必死についていきましあ。
登りきったらそこは湯ノ湖でした。
滝の落ちはじめのてっぺんも見ることができました。
湯元温泉へ向かい半周。
反時計回りにしました。
見晴らしがよい。
湖畔でテントを広げている方もいました。
登山道っぽくて湖畔散歩楽しかったです。
そうこうしている内に半周が終わりました。
湯元温泉に到着。
大変な帰宅
湯元温泉で今日の目標は達成ということでバス停に向かいます。
ランチは駅周辺で探そうとなりました。
ちょうど13時30分のバスがあと10分で出発だったので並んで待ちます。
湯元温泉バス停は始発なので座れました。
ですが、ここからが大変だったんです。
13時30分発のバスは14時50分にJR日光駅につくはずだったのですが、大渋滞に巻き込まれてしまいました。
いろは坂に近づくにつれ、まわりの車が増え、バスの乗客も増え、中禅寺温泉ではお客が乗り切れない事態。
立っている客も多いなか今度は第一いろは坂をくだります。
カーブを曲がりながら、バスの運転手さんが色々な話をしてくださって飽きずにすみました。
山岳バスはガソリン代かかるから運賃が高いという話を聞いてなるほどとなりました。
いろは坂が終わると本格的な渋滞。
バスは途中混雑し過ぎて乗車拒否していました。
東照宮が閉まる時間までどうやらこの渋滞は続くようです。東照宮から駅までは歩いても時間変わらないんじゃないかと思いました。
ようやく到着したのは16時過ぎ。
お尻が痛くなりました。
やっぱり4連休は混むのね。
今日一番帰りのバスがしんどかったです。
ランチという時間はとうに過ぎてしまったので、駅弁を買い電車に乗りました。
駅の看板にはこの表示。
うん、そうなるよね。
駅周辺のごはん屋さんは列ができていてすぐに入れるところは少なかったです。
駅売店も行列。
駅前の金谷ベーカリーのパンも売り切れ。
さすが4連休です。
帰りは、日光から1本の電車がいい時間のものがなく、下今市駅乗り換えできぬ142号で帰宅。
私がお弁当やらパンやらを爆食いしている横で、乗り物酔いした妹はビニール袋にけろっと吐いていました。
バスから調子を持ち崩していたようです。
えええ?ってなってる横で吐いて休憩モードに入った妹はお握りが食べたいと言っていたよ。
私のお弁当はこちら。
東武日光駅の売店で売り子のお姉さまになくなっちゃうよとせかされつつも購入。
なぜか日光なのに宇都宮。
甘めしっかりのおいなりでおいしゅうございました。
帰りの電車には、車内販売所があり軽食や飲み物を買うことができました。
今はコロナの影響でワゴン販売はしていないのだそうだ。
暖かいコーヒーが買えるのが嬉しい。
疲れたけれど、やっぱり自然の中を歩くのは楽しかったです。
妹はまたハイキング行ってくれるかな?
きっと行ってくれることでしょう。
(私のほうが体力ないので)きついけど、一緒に山にも登りたいな。笑
アクセス
行き
JR日光駅より湯元温泉行きバスにて約1時間5分で竜頭の滝バス停へ。バス代1500円。
帰り
湯元温泉よりJR日光行きバスにて約2時間30分(渋滞のため2倍の時間がかかりました。バス代1750円
活動日:2020年9月21日