どこかを歩いている人のブログ

山歩きや旅、お出掛け記録などを載せていくブログです

越生10名山残り5名山制覇してきた

2022年11月開催された「越生10名山指定記念ハイキング大会」に申し込みをし、当日まさかの不参加。心残りを解消すべく駅近5名山をまわりました。残るは5名山。年を越して随分経ちましたが、なんとしてでも10名山パズルのピースを埋めたいと満を持して越生へ。

今回も、埼玉西側PRのプロであるフリーアナ米澤麻里絵(よねざわまりえ)さんのSNSから一部情報をいただきました。いつも素敵な情報をありがとうございます。

コース

龍穏寺→龍ヶ谷のヤマザクラ山(標高550m)→野末張見晴台(634m)→飯盛山(795m)→関八州見晴台(771m)→花立松ノ峠→傘杉峠→顔振峠(530m)→黒山バス停

 

生越駅からスタート

7時30分、越生駅。

登山届をだして、本日は遠い5名山を狙うため、タクシーで時短です。数千円で時間を買い体力消費を押さえる。公共交通機関利用ハイカーのバスが少ない場所でのあるあるの技だと思っています。

7時50分、龍穏寺の前にタクシーを止めてもらいました。先が長いので、お参り時間は泣く泣く省略。

本日、黒山までのトイレがこの龍穏寺横の公衆トイレしかありません。黒山まで持つのか。カバンには100均の携帯トイレとビニール袋が入って準備は万端。行ってきます。

はじめは舗装路をゆるのぼり。見どころが書かれた看板が沢山あって楽しい。

龍ヶ谷のヤマザクラ山への分岐を発見。

他のブログさんでゲットした前情報で登りが急でしんどいということで、ビビり倒して最初に登っちゃおうとここスタートのルートにしました。

登ってみると確かに急かもしれない。下りたくないなぁと思って登りました。

8時50分、龍ヶ谷のヤマザクラ山に到着。

サクラはまだですね。本日の1名山めです。

頂上をウロウロしていたら、降り口を発見。まだ、大会のときの案内が残っていました。登りと違うルートを下ります。

下りは急な場所にロープ多めで伝いながら下りられました。よかった。

続いて9時35分、野末張見晴台。遠くまで見えました。

野末張見晴台のNEW看板もゲット。

暑くて汗が吹き出しそうなので、ベンチで上着を脱いで次へ。

飯盛山へ向かいます。

10時6分、道路に出たと思ったら飯盛峠です。

この看板を背にして右方向に進むと、

標高が低い方の飯盛山。そして、反対方向に進むと、

10時20分、10名山の飯盛山。越生町最高峰に到達しました。

途中で気付いてしまったのですが、登山道って車道と交差してるよね。登山道から車道が見える。気分によって車道歩きしたり組み合わせられるからいいね(笑)。

10時55分、関八州見晴台です。

案内板と照らし合わせつつ、遠くの山は霞がかっていますがなんとなく見えるような?

この辺りからは、ハイカーも増えてきました。吾野からやってくる人が多いようです。

関八州見晴台は吾野や西吾野からきてそちらに戻る方が近いのかな。しかし、越生10名山を制覇する私は、時間がかかっても越生駅からスタートしゴールする所存。

11時25分、花立松ノ峠通過。

11時40分、傘杉峠通過。

 

顔振峠で10名山達成

さて、10名山目の顔振峠が近付いてきました。梅や河津桜が綺麗です。

12時15分、平九郎茶屋が見えました。

アバウトにこの道路を挟んで左側越生町なのかな。右が飯能市です。

越生町側に10名山の梅型看板発見です。

これで、10名山オールコンプリート。嬉しい。

さて、黒山のバスの時間を気にしつつも『平九郎茶屋』でランチにしました。ちなみに平九郎茶屋は飯能市です。

トイレが無いからとずっと我慢していた水分。数十分の下山で公衆トイレがあるからと、「ちちぶ路ソーダ」を飲みました。白と緑が選べ、緑にしたらメロン味でした。糖分と水分が染みわたります。

そして、「たぬきそば」をいただきました。天かすに玉ねぎのかけらが入っていて美味しい。

お土産に平九郎と名前の付いた日本酒もゲット。どこのお酒かとチェックすると深谷市。

吾野方面には行かず、越生に帰るべく、黒山方面の山道をいきます。

ここ一帯は渋沢平九郎ゆかりの地で顔振峠に落ち延びて、この地で自刃したそうです。

道沿いに自刃の地がありました。

今も花や飲み物が添えられています。平九郎さんも、茶屋の名前にまでなってお酒にもなり、果ては大河で有名になり自刃の地にミニキャラのついた上り旗が立つとは夢にも思わなかったでしょう。

 

帰るまでがハイキングです。

13時25分、黒山バス停到着。

公衆トイレで用も済ませていろいろスッキリしてバスを待ちます。

13時35分のニューサンピア埼玉おごせ行きに乗りました。

これを逃すと、15時過ぎるまで電車がありません。バスの本数が少ないため、間に合ってよかったです。

黒山三滝は時間の関係で割愛。残念ですが、また今度。

駐車場は自家用車が沢山とまっていたので、バスの利用者は少ないのかな。

バスは越生まで行かないので、生越梅林の前で降りて梅をチラ見しました。

見ごろなせいか人や車が沢山。

帰り道に『佐藤酒造』さんで、お買い物。写真の左2本と酒粕をお買い上げ。「ゆず之介」は駅前で買ったものです。

店内で、商品を見ていたら自転車乗りたちが「リュックあると酒入れらるからいいな。」と話していて、ザック持ちは私だけだったので個々の中で「いいじゃろ。すでに平九郎も入ってんだぜ。」と思いつつ買い物をしました。どのお酒も美味しゅうございました。

14時35分、越生駅到着。

パズルの残りのピースも生越観光協会でいただきました。

パズルのピースが全て埋まり、パズル完成です。

これで、私の長かった「生越10名山指定記念ハイキング大会」が幕を閉じました。

この後は、酒でずっしり重くなったザックを担いで帰宅しましたとさ。

 

アクセス

越生駅から徒歩、バス、タクシー。

バスは本数が少ないため注意。タクシーは駅前に乗り場有り。

 

越生10名山制覇日:2023年3月7日

 

(注)記載した各情報は、歩いた当時のものです。ご覧いただいている現在、変更されている可能性があります。最新情報は、公式サイト等でお調べください。