どこかを歩いている人のブログ

山登りや旅のお出掛け記録など様々な情報を載せていくブログです

須走ルート日帰り登山で初富士山

日本人だもの1度は富士山に登ってみたいと行ってきました。

登りやすい道だけど、日本1高い山ゆえ空気の薄さも初体験となりました

いろいろなことがありましたが、また登りたいくなる山でした。

コース

富士山須走口5合目→富士山(須走・吉田口、奥宮・標高3712m)→富士山須走口5合目

 

タクシーをつかまえて須走登山口へ

初富士登山は、砂走りに魅力を感じ須走ルートで行くことに。御殿場ルートは大砂走りがありますが、1番難易度の高いルートです。まだ高山を多く経験していないため、何かあったら嫌なので須走に決定。

御殿場駅に前入り、近くのビジホに前泊後泊。今回はリッチにタクシー使う予定。

早くに目が覚め、夕方はずっも駅前にタクシー泊まっていたので、夜中もいるかと思いきやいなかったよタクシー。ホテルに帰りまた寝ました。シューズを脱いだけだから、起きたらそのまま出かけられる状態。楽ちん。

5時から配車の電話受付とのことで、その時間に出ることにしました。

4時45分頃、また早く起きてヒマなためタクシー乗り場に行ってみました。

やはりタクシーはない。営業5時からだもんね。

鳩がてくてくやってきて、スンと身体を落ち着けて、ずっと近くにいて動かない。

謎の仲間意識が芽生えそう。

タクシーの営業所5時のオープン時間に電話をかけるとまさかの予約いっぱい。予約しとけばよかった。

しくじったなぁと思いつつ、タクシー乗り場で1人待つこと20分。電話繋がらなかったタクシー会社のタクシーが登場!

ラッキーだと乗り込む。ありがたいことに運転手さんが富士山に詳しくていろいろ教えてもらいつつ須走口へ。

6時過ぎには到着しました。

運転手さんが15分くらいは5合目でならしてからお行きと薦めてくださったので、お手洗いに行ったり、ゲイターを履いたりして過ごしました。

山小屋を通りすぎて行くと標高2000mの文字。ここから1700m近く登って行くのか。未知の体験。

まず、入口で体温チェックして済バンドをいただき、協力金1000円を払って缶バッジをゲット!登山スタートです。

 

登りはじめから山頂へ

古御岳神社の裏から登山道へ入っていきます。

樹林帯率高めの須走ルート。

歩きやすい道が続いていきます。

標識も沢山あって迷わない。

遠くに雲海が見えます。

木々が開けると富士山頂がちらり。まだまだ遠いですね。

山で雲が遮られているのがわかります。右と左で天気が違っておもしろい。

足もとに目をやれば、ヤマホタルブクロがあちこちに。

8時10分ごろに到着した瀬戸館のテーブルにアヒルたちが沢山いて可愛かったです。小屋でトイレは200~300円で借りられました。小屋にたどり着くたびに次までが不安でなんとなく行ってしまいました。

雲が増えてきました。

協力金の支払場所でもはじめ言われましたが、太陽館は営業しておらずで、お手洗いが使えませんでした。約1時間半ほどお手洗い無し区間がありました。

10時20分、見晴館。本7合目。まだまだありますね。

あたたかい飲み物を買ってほっと一息。涼しくなってきました。

後ろに座る人たちが金剛杖のお話をしていて私もお伺いしました。金剛杖、だんだん欲しくなってきて悩み始める。

雲の隙間に先は見えるのに長い。

11時25分、本8合目。ペース落ちまくり。

吉田からの人たちと合流しだすのですが、そうすると賑やかさが増していきます。

混んでいても歩きにくいということはありません。でも、足はどんどん重くなっていく。

また、支えが欲しいのと、金剛杖の話を聞いて触発されトモエ館で金剛杖を買いました。最初は重いかと思ったけれど、杖があると楽!富士山はトレッキングポールを持っている人が多かったのです。

残雪発見!

風が強く肌寒くなってきます。

12時35分、3600mの9合目は曇り。場所によって天気が全然違うのがおもしろい。

晴れの場所は雲が登ってくるのが見える。

自分より下に雲を見るのは楽しいけれど、息がしんどい。

どこも急なところはないはずなのにだんだん歩けなくなって息がはずんでくる。しかもちょっと気持ち悪い。でも、極めて不調というほどでもないし、山頂は見えているから行くしかない。

1分歩いて、座れる岩をみつけては2分休むくらいのグダグダさで登っていく。カメ以下の歩み。カメというより動きの悪いゾンビのよう。元気な方もおられたけど、うずくまっている方や数歩毎にとまる人もいらした。変な仲間意識が勝手に芽生えました。

 

山頂に到着

13時35分、登頂成功!奥宮の標高は3712m。

着いた瞬間、テンション上がって足の重さも気持ち悪さも全部消えた。身体軽くなったね。

まわりの若者たちもキャイキャイ記念撮影をしていました。気持ちわかるけど、私は1人なのでふらりふらふら焼印を押してもらい満足。

山頂からの眺めは雲。

帰りのことも考えて日が暮れるのはまずいし、曇りで風もあるしでお鉢巡りはせず

須走で下山しました。

 

下山して須走5合目へ

写真を撮りつつ歩いていたら後ろから叫び声が……

なんとスマホを落としたようでご家族連れの方が拾ってくださいました。

富士山でスマホ落としてそのままだったら、富士山の自然にもよくないし、最悪の思い出になったところです。

本当にありがとうございました。

砂走りは、駆け抜けるのを楽しみにしていました。まさかのへっぽこメンタル発動で、私は走れなかった。砂が少なくてかたいところや石や岩が混ざって気をつけないと足に衝撃がきました。転ぶとザリザリの砂でついた手のひらが痛い。手のひらまでのアームカバーしてるからいいやと思ったけれど手袋出してすればよかった。 

金剛杖が本当に支えになり役に立ちました。

金剛杖にしがみついてへっぴり腰で休憩していたら、金剛杖の話をしてくださったお兄さんに抜かれました。その際に杖のお礼をお伝えしたら、砂走りの歩き方まで教えてくださいました。こちらの方もありがとうございました。

下りは慣れてくると楽しいのですが、思ったより長い。

左手に朝通った山小屋が見えるのになかやか近づかなかったり、遠くまで見えるけれどそこまでが遠い。

そして、途中からまさかの雨でレインウェアを装着。気付いたら雨ばかりではなく砂まみれに。

17時過ぎに5合目に到着し、なんとか終バスに間に合いました。

後日撮影した転びまくって負傷した手はこちら。砂と血でどろんどろんだったのにこうして見るとそうでもないかも。手のひら痒いけど。そして、お風呂に入ったら耳からも鼻からも砂が出ました笑。あんなに涼しくて途中曇りや雨だったのに日焼け止め塗り忘れたところだけピンポイントで真っ赤になりました。

 

帰路へ

後泊するホテルの部屋からの眺め。すでにまた登りたい気持ち。

山頂あたりが雲被ってるわ。モクモクだったもんね。

そして、私の救世主。金剛杖。

家族がアジサイの支柱にしたいと目をつけております。スボラな性格がでてかなりアバウトな焼印コレクションになりました。

帰りのザックは賑やか。

思えば、いろいろな方の優しさで成り立った富士登山でした。

親切にしていただいたみなさまにいいこと沢山ありますように。このご恩は、いつか同じく困っている人に返したい。

また、筋肉痛にはほぼなりませんでした。いちばんつらかった100kmウォーキング初完歩での筋を痛めたかのようなレベルの痛さを超える筋肉痛にはまだ出会えていません。出会いたくありません。

 

自分に余裕が欲しいから、やっぱり鍛えてすいすい登り下り出来るように頑張ろうと思いました。

 

アクセス

行き

御殿場駅よりタクシー約40分。料金は約6500円。

帰り

バスにて御殿場駅へ。片道1570円。

平日の最終バスは17時45分発。

 

富士登山日:2022年8月2日

 

(注)記載した情報は、歩いた当時のものです。ご覧いただいている現在、変更されている可能性があります。公式情報をご確認ください。

 

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