寒くて出かけたくない引きこもりの日々が続く中、今が満開の花や気になる展示が上野であったため、重い腰を上げて行ってきた記録です。
上野東照宮ぼたん苑に行ってきた
1月1日 ~ 2月中旬に開催される「冬ぼたん」。
会期終了間際ですが、まだ満開ということで、行ってきました。
その他に「春のぼたん祭」や「ダリア綾なす秋の園」も開催されます。
まずは、700円の入苑料を支払います。
入った途端に傘をあしらったぼたんがお出迎え。
ベンチの上の飾りもかわいいです。
進んでいくと、わらぼっちを被った冬ぼたんがズラリ。
わらが大輪の花を守ってくれているようです。
実際に、雪などから守ってくれるのでしょうね。
横には、品種の札もありますよ。
冬ぼたんに関する案内版もありました。
色とりどりのぼたんが見られます。
雨上がりに行ったのですが、花に雨粒が残りそれはそれで美しかったです。
黄色いぼたんは香りのいい品種もありました。
あまり詳しくないので、写真のみで失礼します。
手のひら位の大きな花だったりと大きさも様々で見ごたえたっぷりでした。
時折、ベンチもあり休憩できました。
中程にはお手洗いも。
苗販売のコーナーもありました。
器に花がいっぱい浮かべられ素敵でした。
途中でツグミを発見。
花に頭を突っ込んでいましたが、カラスの鳴き声に反応して飛んで行ってしまいました。
人間の私が近づいてもほぼシカトでしたよ。こわいものが何かわかっているのかな。
ぼたんはぼたんでも葉ぼたんもありました。
梅も満開。
蝋梅はなんとも言えないいい香り。
花を見ていい気分になりました。
写真を撮りながらのんびり歩いても、40分位でした。人にどんどん抜かされていったので人によってはもっと早くまわれると思います。
情報
第四十回 上野東照宮 冬ぼたん
会期:2022年1月1日〜2月23日
時間:平日10時〜16時(入苑締切)、休日9時30分〜16時(入苑締切)
場所:〒110-0007
東京都台東区上野公園9-88
アクセス:JR上野駅公園口より徒歩約5分、
東京メトロ千代田線根津駅より徒歩約10分
上野東照宮へも寄り道
ぼたん苑の出口を出るとすぐ近くに上の東照宮があります。
次の予定まで時間があったため、せっかくだから東照宮の門だけでも見に行きました。
花手水が綺麗です。映えますね。
豪華な唐門です。
更にこの中を見るには料金がかかります。タイムアウトで今度にしました。
大混雑だけどリピしたい「宝石展」
本日のお目当てはこちら「宝石展」。
スタートから2日の日曜日、混雑していないかと不安もありますが、サイトを見たらチケットがあった!ラッキー!
日時指定予約制なのでネットでチケットをゲット。
当日は、時間にスマホをかざすだけの手ぶら入場です。
入口からテンション爆上がりです。
会場内は、1章〜5章まで分かれていました。
1章〜4章までは写真撮影が可能です(フラッシュはNG)。
まずは、1章から。
アメシストドームが綺麗!
とてつもなく大きいです。
しかし、人が多すぎずて……
細かい展示品の写真を撮りたい。そう、私も撮りたい。という思いが溢れて列列列。
「並ばないで、見えるところから〜」云々というスタッフさんのお声もはいりますが、列が出来ている。近くで見たいから並ぶしかないと並べばグイグイ割り込まれる、並ばないでと言われてるしね……カオス。
小さい子どもたちの叫び声や鳴き声が遠くから聞こえ(ちびっ子や保護者さんきちんと楽しめたか心配)、途中の休憩場所のベンチには疲れた顔の人々が……なんだか地獄絵図?(笑)
人間観察をしに来たような展示でした。
それも経験ということで状況を楽しみます。
しかし、次は空いている平日を狙って行こう。
そんなこんなで、1章を見て途方にくれて、撮禁の5章ならば空いているだろうと5章へ先回りしました。
ちなみに、1章は大きな原石たちが!
ルビー。
パイライトが大きい。尊い。
ガーネットも美しいです。
キャプションには、産地のほかに所蔵先も書いてあるので、もっとじっくり見たいという人は、宝石展終了後にお目当ての子がいる博物館に行くのもありですよね(普段から展示されていれば......)
そして、5章は見やすかったです。
名だたる王家やお貴族様の宝石がズラリ。
ここは見れないことがない人の量でした。
そのあとは4章へ。
こちらは石ではなく、職人さんがつくりあげたジュエリーたちが並んでいます。
ゲヘゲヘしながら見て回りました。
そして、2,3章へ戻りました。混雑してて何箇所か並んで力尽きました。
UVで光る宝石コーナー。
大量のオパールに感動。
綺麗で大きいラブラドライトを見て騒ぎたい気持ちを抑えるコーナー。
のだめの二ノ宮和子先生の漫画『七つ屋志のぶの宝石匣』とコラボしていたため、あちこちのパネルがあり、それを見るとより勉強になりました。
常設展の地球館を少しだけ覗いたら空いていて!これ!この感じ!と思いました。
ベビーカーなど子ども連れのみなさんもゆったり。
パラサイト隕石、常設展にもあったよ。宝石展では並んでいたのにこちらではゆっくり見れました。
剥製も沢山あって動物の楽園でした。苦手な人は要注意です。
常設展もじっくり見たいと思ったそんな雨のちくもりの日曜日でした。
展示を見る際は、計画的に混雑等も考慮して日程時間を決めようと反省いたしました。
とにかく、ぼたん苑も宝石展も美しかったです。綺麗なものを見ると心が豊かになる気がいたしました。
情報
特別展「宝石展 地球がうみだすキセキ」
会期:2022年2月19日〜6月19日
場所:国立科学博物館 地球間地下1F特別展示室
東京都台東区上野公園7-20
時間:9時〜17時(最終入場16時30分)
料金:一般・大学生 2000円
アクセス:東京メトロ銀座線日比谷線上野駅7番出口より徒歩約10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩約10分
活動日:2022年2月20日
(注)情報は歩いた当時のものです。ご覧いただいている現在、変更されている可能性もあります。最新情報は、施設・店舗の公式サイト等でお調べください。