昔旅行で訪れたウィーンのホテル・ザッハーで食べたザッハトルテ。
濃厚な味に感動しまた食べに行きたいと思っていました。
お取り寄せも送料がかかるため、なかなか手がでませんでした。そんな時送料無料キャンペーンをみつけたので頼んでみました。
ウィーン旅行の思い出“ザッハトルテ”
私はウィーンには2回旅行で訪れたことがあり、その度にホテル・ザッハーでザッハトルテを食べました。
ザッハトルテはウィーンの伝統菓子で、観光ガイドには必ず載っていますよね。
観光で疲れた身体にザッハトルテの甘さが染み渡り、思い出の味となりました。
日本にはホテル・ザッハーのザッハトルテを食べられる場所がなく、通販に頼るか現地に行くほかありません。でも、海外からの送料ってバカにならないですよね。
コロナ禍で旅行もままならない時、ホテル・ザッハーが素敵なキャンペーンをしていました。
全世界送料無料キャンペーン
全世界送料無料は、2021年3月8日からスタートし、6月8日までのイベントでした。60ユーロ以上の購入で送料無料になります。
だがしかし、ザッハトルテ1つではこの60ユーロを超えることができません。
ザッハトルテは、
- ラージ・・・22センチ、58.9ユーロ
- ミディアム・・・19センチ、51.9ユーロ
- スモール・・・16センチ、42.9ユーロ
というラインナップ。
2つ注文するか、ザッハトルテと他の商品を買う必要があります。私はラージとスモールを注文しました。
通販ページにおける注文や情報入力は英語でできました。
ザッハトルテ、遂に到着
注文殺到の大人気ということで、6週間ほど待ち遂に到着。
箱にオリジナルザッハトルテと書かれたテープが!テンションバク上がりました。ちなみに常温で到着。
届いたのは7月の35度超えのそれはそれは暑い日でした。
溶けていないか慌てて開封しました。
綺麗な包装紙に包まれています。
赤に黄色いリボンが映えて素敵。
ラージサイズを開封。
包装紙の中からは木箱が出てきました。
こちらは蓋の裏側。
重厚な雰囲気なのにQRコードがついているのが現代っぽいです。
ザッハトルテはビニールに包まれていました。
どうやら溶けてはいない!よかった。
ビニールを剥がすとザッハトルテが登場。
跡がついているのはご愛嬌です。
ホテルザッハーとあるチョコプレートが素敵。
切って食べてみました。
甘い!美味しい!懐かしい!
熱々のコーヒー系ドリンクにピッタリなチョコレート菓子。
ケーキというより焼き菓子のチョココーティングのよう。
チョココーティングにグラズールがジャリジャリで口が楽しい。アプリコットジャムが酸味をプラスして甘さに飽きることがありません。
すべての密度が高い。
口の中が幸せに満たされました。
お取り寄せしてよかった。
デメルと食べ比べ
デメルの0号をお持ち帰りでゲットして食べ比べをしてみました。0号は540円(税込)で、1人で食べるのにピッタリな大きさです。
デメルはデパートの地下食品売場に出店しているので、ザッハトルテを購入することができます。
デメルはチョコレートの甘さが優しい。ジャムの酸っぱさはホテル・ザッハーよりも感じられません。
チョコレートの甘さをガツンと感じたい方はデメルがおすすめです。
カフェラントマン青山へ
久々のザッハトルテの濃厚な美味しさに味をしめた私は関東でザッハトルテが食べられる場所を求めて、カフェラントマン青山へ。表参道駅B2出口を出てすぐAOビルの4階にあります。
上のチョコの層が分厚いのが嬉しい。
味はチョコレートの甘さにジャムの酸味が程よく効いています。
スポンジも丁度いいやわらかさ。
そして何もよりカフェで食べるとクリームが付いてくるのが嬉しい。
家でもクリーム用意して付ければいいのですが、面倒じゃないですか。
もちろん、カフェラントマンのザッハトルテもお持ち帰りできますよ。
カフェラントマンは、ウィーンのリング通り沿いにある老舗カフェの東京支店です。
ウィーン本店の雰囲気を再現しています。
上品なウィーンにいるかのような錯覚を覚える店内で、カフェや食事を楽しめます。ヴィナーシュニッツェルもありまよ。
日本でも本格ザッハトルテを
ホテル・ザッハーの送料無料は期間限定でしたが、送料を奮発すればお取り寄せは可能です。
ウィーンへ実際に行けなくても、美味しいザッハトルテを食べられる場所はあるんですよ。
日本でもお気に入りのザッハトルテを見つけたいものです。
(注)店舗の営業日時は公式サイトでお調べください。
情報は、2021年8月のものです。