友人とどこの山に行こうか決めるあみだくじで、沢山のまったり歩き候補を掻い潜り、まさかのたったひとつの修行コースが大当たり!結果通り、奥多摩三大急登のひとつ本仁田山(ほにたやま)に行ったらまぁ痛い目にあったお話です。
コース
JR青梅線奥多摩駅→大休場(おおやすんば)尾根→本仁田山(標高1224.5m)→瘤高山(1110m)→杉ノ尾根→大根山ノ神→JR鳩ノ巣駅
奥多摩駅よりスタートからの不調
8時45分、奥多摩駅出発です。
改札外にトイレもあり、バッチリ済ませて歩いていきます。駅舎を背に右手に進んで行きました。
歩いて行くと工場が!
なんかかっこいい。
だがしかし、綺麗に撮るフォトテクはない。
橋を渡りつつ奥多摩の自然を堪能します。
舗道歩きで緩く登っていきます。
9時9分、橋を渡ります。
釣りもやっているようでした。
まだまだ歩いていきます。
どこまでも坂道が続きましたよ。
登山道に入りますよ
9時42分、登山口に到着。
ここから本格的な登山道です。
初っ端からこんなお知らせが……
平らな道はほぼないので、休憩しにくい!
トラバース道などを登っていきます。
そして、この辺りから不調が忍びよってきたのです。
実は、この日の朝生理になってしまい、平気だと思い来たのですが、ジワジワお腹が痛くなり始めました。
もうちょっと頑張って駄目だったら薬を飲もうと対処を先延ばしにしたのが駄目だったらしく、不調とめまいがガクンとイキナリ襲ってきました。
お腹の痛さが増し、今寒いのか暑いのかもわからなくなり、気持ち悪さも追加されました。友人に先に行ってもらい、薬を飲んで休憩することに。
これは駄目だったらLINEしようと、下山しようと考えながらぼんやりしていたら、復活。
登山を再開しました。
体調の悪い時の不安感は強く、少しでも不調を感じたら中止を検討することが大切だと思いました。
また、常備薬は必須だと思いました。無ければこれ以上登れなかったでしょう。生理中の登山は対策が重要ですね。
このあとは、大休場尾根の急坂が次々に襲い掛かってきますよ。
写真を撮るとそこまで急に見えないけれど、現実では急な尾根を登って行きました。
時には両手も使い登って行きますが、本当に危険という場所はありませんでした。
山ツツジも綺麗です。
新緑の緑は凄まじく綺麗で、登りながら今の時期最高!とテンションが上がっていくのでした。
標識も整備されており、迷うこともありません。
視界が開けたと思ったらすぐ頂上です。
頂上で休憩
11時52分、頂上到着です。
本当にほぼ登りでいい運動になりました。
こちらは石たちに謎に囲まれた三角点。
ベンチがあったので頂上で3,40分休憩しました。
バーナーでお茶を沸かし、一服。
食事も持ってきていたのですが、気持ちは元気でもお腹の調子が不安で食べられませんでした。食べたらその重みでまた痛くなりそうな気がしました。
とにかく栄養をということで飴を舐めてこのあとはしのぎました。
蟻が大量にいて、地面においたザックに登ってくるのが煩わしかった。
山を下る
本仁田山山頂を去り、13時5分瘤高山に到着。
山頂の標識が2つありました。
あとは下って行くのみ。
植林と防火帯の道を下って行きます。
テクテク下りました。
標識通りに進みます。
14時42分、登山道が終わり熊野神社に入っていきます。
手を合わせたのち、階段を降りて行きます。
のんびり民家の間を歩きました。
「おつかれさま」という言葉がありがたいです。
14時51分、鳩の巣駅。
本日の山歩きお終いです。
不調に見舞われながらもなんとか歩ききることは出来ました。
ですが、いつもよりは体力の無さを感じたので、少しでも不調の時はキャンセルも考えねばと反省した山歩きになりました。
しかし、本仁田山は歩きごたえがあり、その点は魅力的でまた元気な時にチャレンジしたい山です。
アクセス
行き
JR青梅線奥多摩駅より徒歩で登山口へ
帰り
JR青梅線鳩ノ巣駅
登山月:2021年6月