入笠山は長野県の標高1,955 mの山です。
お花がいっぱいで6月にはすずらんの群生を楽しむことができますよ。
入笠山日帰りバスツアーで行きました。
2019年6月のすずらんの時期に行った時のお話をします。
ツアー参加
今回は四季の旅の入笠山ツアーにて行ったのですが、バス日帰りツアー6980円~参加できます。
四季の旅のサイトはこちら。
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/
朝7時半頃に新宿西口都庁大型バス駐車場からバスは出発です。
トイレ休憩を挟み、3時間程で富士見パノラマリゾートのゴンドラ乗り場近くの駐車場に到着しました。
バスを降りてからは自由行動となります。
バスを降りてからのコース
ゴンドラ山麓駅→(ゴンドラ)→ゴンドラ山頂駅→入笠湿原→入笠山山頂→ゴンドラ山頂駅→(ゴンドラ)→ゴンドラ山頂駅
お昼の時間を含めて約3時間半の時間がありました。
添乗員さんもいて、このような手作りの地図もいただけて、何時までに山頂をから下らないと時間が足りなくなる等のアドバイスまでしてくださるのがツアーのいいところです。
入笠山を登ろう
実は申し込んでいた西沢渓谷のツアーが人数によりキャンセルになり、振り返えでオススメされたのが入笠山のツアー。(西沢渓谷はその後行くことができました)
スズランが綺麗ということでワクワクしながらバス乗りました
到着したら、ゴンドラにてゴンドラ山頂駅へ向かいます。
標高約1050mの山麓駅から約20分程で標高1780mへ。
駅についたら、私たちは林の間を歩いて入笠湿原へと向かいました。
緑が綺麗で、足元も歩きやすいです。
入笠湿原へと向かっていきます。
足元は約100万本の日本すずらん。
ちょっと満開には早かったのですが、充分に綺麗でした。
入笠湿原内は木道になっているので歩きやすいです。
少し湿原から登ったところにある山彦荘前から見る湿原の眺めがこちら。
山荘はこの先にもマナスル山荘があり、どちらでもランチをいただくことができます。
入笠湿原を抜け、登山口までくるとそこから約40分で山頂です。
岩場コースと岩場迂回コースがあり、登りは岩場コース、下りは岩場迂回コースにしました。
ここの岩場の登りがこのツアーの中の頑張りどころでした。
入笠山山頂
岩場を登り切れば山頂です!
ちょっとした広場になっていて、周りも見渡せます。
雲が多めですが、街や山も見えました。
本当に360度パノラマビューです。
さて、ツアーなので時間に限りがあるので一休みしたら下山です。
ビーフシチューを食べよう
山の楽しみの1つは美味しい山ごはん。
今回はマナスル山荘のビーフシチューを食べました。
ネットで評判だったので大変楽しみにしていたのです。
ビーフシチューは1650円でそれにご飯を食べるならプラスその代金です。
実は登る時に予約済。
パンはお休みだそうでごはんを付けて大変美味しくいただきました。
かなりなボリュームです。
噛めば大きな塊のお肉がほろほろで口の中でとろけます。
お肉はお箸で崩せるやわらかさでした。
他の具材も入ってますし、味もしっかり煮込まれていて美味しいのでご飯との相性抜群です。
ごちそう様でした、マナスル山荘さん。
バスに戻る
ご飯の後は早くも集合時間が近づいてきたのでゴンドラ乗り場へと下っていきます。
時間がないながらもゴンドラ山頂駅付近のすずらん群生地にてドイツすずらんを見ました。
約20万本のすずらん、絶景です!!!
ドイツすずらんは見頃を迎えていました。
可憐なすずらんを見て、すぐゴンドラにて乗ってバスへ戻ったのでした。
帰りはバスにて立ち寄り湯にも寄るので温泉も楽しめます。
そして新宿で解散です。
ツアーに参加して、設定された時間で充分楽しめるこの日帰りツアーを選んでよかったと思いました。
ですが、もっとのんびり自分のペースで時間をかけて山や花を楽しみたいという方は電車とバスや車でのアクセスもいいかと思います。
お土産や地図をいただけたり、まわる際のアドバイスなど自分で行った場合にはないメリットがありました。
現地までの電車やバスの時間も調べ無くていい、新宿に集合するだけの至れり尽くせりのバスツアー、自由行動中の時間管理さえしっかりできればとっても楽に山を満喫することができます。