SNSでは秋を過ぎるとヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)と綺麗なお嬢さん方がマリアージュしたそれは美しいアートなお写真を見ることがあります。
そこで生のヒガンバナを見てみたい。
せっかくなら群生地で、ここは彼岸か?というレベルに沢山咲いているところを見てみたい。
そう思い行ってきました。
ヒガンバナで有名な巾着田へ。
武蔵の地ということで、奥武蔵の日和田山も登ってきました。
綺麗なお花も見られて山にも登れて一挙両得な気分になった2019年9月末のお話です。
写真がボケ気味ですが、ご容赦ください。
コース
武蔵横手駅→物見山/375m→高指山/330m→日和田山/305m→日和田山登山口→巾着田→高麗駅
約4時間弱
日和田山
西武池袋線武蔵横手駅を下り30分ほど歩くと五常の滝となります。
車道を歩いていきます。
五常の滝が途中あるのですが、朝早くて開いておらず見ることができませんでした。
9時オープンだそうです。
開いていれば200円で見学できます。
途中足元にカニがいました。
沢蟹でしょうか、かわいらしいです。
とにかく、山道を進みます。
時にはこんな手作り感満載の道標に助けられながら、進んでいくと、本日初ヒガンバナを見つけました。
綺麗です。美人です。
巾着田が楽しみです。
さて、更に進んで、車道にでて山道に入ると北向地蔵がいます。
お賽銭をし手を合わせたら進みます。
途中車道を横断し、また山道に戻ります。
綺麗に植えられた木々の間を抜けていきます。
やがて、物見山に到着です。
特に眺めは良いとは言えないのですが、まだ先はあるので一休みして歩きはじめます。
尾根道を下っていくと車道にでます。
そこには売店とお手洗がありました。
見晴らしもいいです。
車道をしばらく歩き左にちょっと登ったところが高指山山頂でした。
そのあとは山道を下っていきます。
下るということは登りがこのあとやってきます。
少しだけ急な気がする登りをこなしてしまえば、日和田山山頂です。
反対側は見晴らしがいいです。
腰掛けて休むスペースも弱冠ありました。
休憩したり、景色をカメラに収めているハイカーで山頂は賑わっていました。
左手に巾着田も見ることができます。
巾着田はここ日和田山から見ると巾着に見えるから名付けられたそうです。
続いては巾着田に向けて下りていきます。
途中男坂と女坂がありますが、初心者の私は難易度の低い女坂を選択し、20分ほどで登山口へ。
そこから10分ちょい歩けば巾着田です。
下りは早かったです。
車道にあたったら右に行き交差点にでればすぐそこです。
途中無人販売所があり本日のお土産を購入。
秋なので栗がありました。
他にも無人販売所があり、そしてネギと唐辛子も購入。
無人販売所は安くて新鮮なものが多くて大好きです。
山歩きの楽しみの一つでもあります。
小銭やエコバッグは必需品となっています。
巾着田
巾着田付近になると、車の行列で渋滞が起きていて交通整理などのスタッフさんがいました。
車が混んでいて人の入口はどこだろうと一瞬まごついてしまいました。
他のお客の流れについていって入口に到着、300円を払って入場しました。
ガイドマップもいただけます。
そして、
入った瞬間ヒガンバナが広がっています。
赤い絨毯のようです。
こんなに凄い数のヒガンバナはじめてみました。
約500万本の群生だそうで圧巻の光景です。
ただ、お客さんも相当います。
ゆっくりしか歩けない場所もあり、綺麗なポイントは写真撮影されている方がいるのでなかなか通り抜けるのが大変です。
そして、人を入れずに綺麗にヒガンバナを撮影するのもなかなか大変ですが、スマホでもこのレベルで撮れますよ。
うっとり見てまわりました。
出店もあり小腹が空いたら腹ごしらえも可能でした。
あとは高麗駅から帰るだけです。
里山を満喫しヒガンバナに癒されとてもいい1日になりました。
人が多くても巾着田一見の価値ありです。
ヒガンバナは咲く時期がほんのわずかなので、開花情報をチェックしていきましょう。
アクセス
行き
西武池袋線武蔵横手駅
帰り
西武池袋線高麗駅