どこかを歩いている人のブログ

山歩きや旅、お出掛け記録などを載せていくブログです

仕事運アップを目論んで大山を登る

最近仕事がない。

いい仕事が欲しい。

そんな時、フリーランスの私が友達から聞いたのが大山。

大山の阿夫利神社にお願いをしたら仕事運がアップしたとのことで、これは私も行くしかないと思いたち行って参りました。

2020年2月18日にソロで登った時のお話です。

 

 

大山と阿夫利神社

丹沢の東部にある標高1252mの山。

雨降山(あふりやま、あめふりやま)とも呼ばれ雨乞いの対象として信仰されてきたそうです。

阿夫利神社は、海運や産業の神様が祀られ仕事運がアップとのことですが、神社関連不案内ですので詳しくは、

大山阿夫利神社のHPをご覧ください。

http://www.afuri.or.jp/

 

コース

大山ケーブルバス停→こま参道&女坂→大山寺→大山阿夫利神社下社→大山(大山阿夫利神社奥社)

→大山阿夫利神社下社→(ケーブルカー)→大山ケーブル駅→(こま参道)→大山ケーブルバス停

 

約4時間の道のりでした。

 

ちなみにケーブルカーは片道640円で乗ることができます。

詳しくはこちらをご覧ください。

大山観光電鉄

https://www.ooyama-cable.co.jp/ 



登り

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朝7時30分頃大山ケーブルバス停に到着し、こま参道を歩いていきました。

平日なので朝と帰宅ラッシュを避けたいため早めの出だしです。

朝なのでお土産やさんは開いておらず、学校に行く学生さんと時折「おはようございます」と挨拶をかわします。

清々しい挨拶に和みます。

階段を登って行くと、ケーブルの駅がありますが、ケーブルカーは9時からなので歩いていきます。

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男坂はきつめらしいので女坂を行くことにしました。

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ずんずん登っていきましょう。

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途中にお地蔵様がいらっしゃいました。

看板をみるとどうやら女坂には七不思議があるようですが、さくっと進みます。

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石段をこえていくと、

女坂の途中にある大山寺に到着です。

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ここでも階段の登場。

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私もここまでこれました。

と感謝を込めて手をあわせます。

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動物たちがかわいいですね。

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かわらけ投げというのができるのですが、時間が早くてまだ土器(かわらけ/300円)は販売していませんでした。

残念です。

崖下に見える丸い福輪に土器が通ったら幸運になれるそうな。

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大山寺を後にし先へ進むのですが、また七不思議があります。

七不思議すべてに説明があるようです。

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鎖場か!?と思いきや普通に石段でした。

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登っていけば、阿夫利神社下社到着ですが、こちらも容赦なく石段登りが待っています。

手すりを有効活用しゆっくりのぼりました。

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時刻にして8時30分、お詣りを済ませます。

うしろを振り替えると、

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鳥居の先に海がキラキラしていました。

ここまで登ってきてよかった(だがまだ山頂ではない)

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獅子かわいいと横目で見ながら、左手頂上への道へ進みます。

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ここでお祓いをし、100円を入れ御守りをゲットしました。

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鳥居をくぐっていよいよ奥社への登り開始です。

また階段。

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登りですもん、急だけどもちろん登ります登りだから。

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まわりを見渡せば杉。

上を見ても杉の中です。

杉の中を登っていきます。

花粉症の私はポケットいっぱいにティッシュを詰めている状態です。

汗と鼻水にまみれて登りました。

一足進むごとに鼻水が垂れてまいります。

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このあたりから霜柱がたくさん。

こんなに大きくて沢山の霜柱はじめて見ました。
霜柱に感動するのもつかの間、容赦なく垂れる鼻水をかみながら登ります。

そんな中一面霜柱の絨毯が。

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霜柱の横を通りすぎるときに、耳を澄ませると、霜柱が溶けて水滴が落ちたり、崩れたりする時の音が聞こえてくるんですよ。

語彙力が無く擬音語で表現できないのですが、

高くて綺麗な音でした。

ぴちぴち?キラキラ?だと何か違います。笑

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人に踏み潰されていない、溶けきっていない霜柱を見ることが出来るのは朝早めにきたことのご利益ですね。

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9時25分、富士山も見えてきました。

富士見台に到着です。

冬は空気が澄んでいるせいか春夏より遠くまでくっきり見えます。

春は霞みますよね、春霞って言葉ありますものね。

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石塔を見ると、富士見台で二十丁目とありますが、実は下社から一丁ごとに石塔が立っているんです。

登るのに夢中で見つけられないところもありましたが、28まであるそうです。 

60歩が1丁(町)らしいです。

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9時49分、鳥居にたどり着きました。

山頂まであともう少しです。

 

山頂

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9時52分、建物が見えました。

ついに頂上です。

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やっとやっとたどり着きました。

感無量です。

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景色も素晴らしいです。

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頂上をまわってみていると弱冠寒くなってきした。

登りは暑いのですが、頂上で休憩していると冷え込んで脱いだ分着込むことが時々あります。

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こちらが奥社です。

シャッターが閉まっていますが、手を合わせます。

ここまで来ることが出来ました!ありがとうございます。 

とお礼申し上げました。 

もはや達成感しかなく、ここの辺りではもはや仕事運云々は忘れ去っていました。笑

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ベンチもあり休憩もできますが、ふらふらしていたら、大山と書かれたTシャツを着た方に「裏にまわれば丹沢の山々が見られるし今の気温も分かるよ4度だよ。」と教えていただいたので、行ってみることにしました。

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気温計、、、4度じゃなくてマイナス4度。

聞き間違えていたようです。

どうりで寒い。

現金なものでこの温度を目にしたとたん、一気に寒くなってきました。笑

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気温計の後ろには、山々が見えます。

晴れてよかったです。

丹沢の山々もいつか登り行くと胸に誓い、寒いので下山します。

 

下り

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下山するときは滑り易いのでゆっくり下っていきます。

登りとは違い雷ノ峰尾根を下るルートです。

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途中見晴台という広場に、ベンチとテーブルがあったので休憩しました。

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11時23分、二重滝を通りすぎました。

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すぐに下社にたどり着きます。

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もはや疲れたので、ケーブルカーで下りることにしました。

ケーブルカーは楽で快適でした。

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あとはこま参道でお土産を買い、バスに乗って帰るだけとなります。

お疲れ様でした。

 

大山詣でこのようにして行って参りましたが、正直に言うと、仕事運何卒とお願いするのをほとんど忘れてしまいました。

景色を楽しんだり、思った以上に登りがしっかりあったので頂上にたどり着くことに夢中になりすぎてしまいました。

ですが、

その後本当にお仕事沢山入ったんです。

これは御利益でしょうか!?

敢えなくコロナの影響で全てキャンセルになってしまいましたが、

自分には過分だと思える大きなお仕事もいただけたのです。

大山詣で行ってよかったと言える結果となりました。

コロナが終息したあと、仕事運アップを目指し登山がてら大山詣でオススメですよ。

私もまたお礼参り&今度こそよろしく詣でをしに行こうと思います。

大山の神々と自然に感謝です。 

 

アクセス

行きは小田急線伊勢原駅より

大山駅北口バス4番より神奈川中央交通バス「大山ケーブル」行きにて終点「大山ケーブル」駅下車

約25分320円

帰りも同じ。

 

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