高尾山など初心向けの山は登ったから次は縦走にチャレンジしたいという方にオススメの初心者向け縦走路に挑戦した時のお話をします。
お馴染み高尾山がゴールだからなんだか安心の奥高尾縦走です。
高尾山から臼杵山が正式な縦走路ですが、体力も心配ですし、1番のメジャーどころを歩いてきました。
2019年の年末に登山歴1年でようやく挑戦したときのお話をします。
コース
陣馬山高原下バス停→(20分)→陣馬街道→(50分)→8:53陣馬山/727.1m→(約60分)→10:00堂所山→10:44影信山→11:13小仏峠→11:33小仏城山→一丁平→(35分)→12:21高尾山/599m→(1号路にて50分)→高尾山口駅
と、自己タイム6時間弱です。
(時間は記録が残っているところのみの記載です。)
朝7時前にバスに乗り昼過ぎには帰宅
初心者向けであっても縦走ですと言えるような縦走はしてこなかった私。
きっと平均タイムよりは遅くなるはずだから余裕をもたなければと、自分のペースで行ってみようとソロで挑戦しました。
始発で出発し、バス停へ。
思ったより登山者並んでましたが、バスは座れました。
まだ、12月なので薄明るいぐらいでようやく朝という感じでした。
民家を抜けて行くのですが、朝早いためか外に鹿がいて、バスの中のテンションが一気に上がりました。
陣馬高原下に到着すると、まずはお手洗を利用しました。
車道を歩き、登山道に入っていきます。
陣馬山頂上へ行く時間は短い新しめのルートなのですが、時短で行けるということはその分登りが急です。
登りだから登るのですが、平坦なところはすくなくほぼ登ってる状態でした。
階段や木の根が絡み合う場所をひたすら登り、道が緩やかになって残雪があちこちに見られるようになったら、頂上です。
白いお馬さんに会えました。
朝早いのか相模湖がもやって見えません。
空気がつんと寒く澄んでいて気持ちがよくテンションがあがります。
陣馬山が本日の一番高い山なので、あとは標高を落としていくだけのはず。
さて、富士山を見て一息ついたら出発です。
奈良子峠をまずは通過。
ずんずん歩いていきます。
明王峠を抜け、
道標が沢山ありました。
ベンチもあって休憩もできます。
まだまだ先は長いです。
次にたどり着くのは底沢峠です。
途中にある巻き道は体力が心配だったので積極的に使いました。
道標に巻き道とあるので迷いません。
堂所山へと向かって行きます。
堂所山へは難なくつきました。
書き加えられている北高尾山陵というのがとても気になります。
調べていつかチャレンジしようと思いました。
因みにその時の体力によっては堂所山山頂は行かずに巻くことも可能です。
木漏れ日の中を歩いていきます。
さて、この写真は平たんな道ですが、個人的に影信山の前後がきつい。
きついです。
影信山の下りの時など、逆方向からきた息を切らせた登山者2,3人に頂上までどのくらいですかと聞かれました。
膝に追い討ちをかけてきます。
がんがん下っていくと小仏峠に到着です。
たぬきたちにまた会えました。
ベンチがあるので休みます。
あぁ、もう行程の半分以上終わったと小仏峠まで来るとちょっと安心です。
でもまだまだ先は続きます。
小仏城山へはちょっとしたアップダウンはあります。
でも何回か来たことがある場所なので気分が落ち着くんです。
ゴールはあともう少し、、、
一丁平を抜け、紅葉台へは巻き道を使い高尾山へ。
頂上の手前の階段が追い討ちをかけてきます。
登りきれば高尾山頂上です。
帰りは1号路をささっと下りて終了。
蕎麦屋に並ぶ気力もなく行動食にととっておいたスニッカーズをもしゃもしゃ食べて、電車で爆睡して帰りました。
冬の空気はたまらなく好きだけど、きつかったです。
巻き道を使いまくり楽はしましたが、普段3~4時間レベルの登山のみだったものにはちょっとしたチャレンジとなりました。
アクセス
行きは、JR中央本線・京王線高尾駅から西東京バス570円(約36分)で陣馬山高原下へ。
バスは1時間に1,2本しかないので注意してください。
帰りは京王線高尾山口駅。